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幸楽苑のメニューランキング1位の中華そばが中止っ!!この大勝負の行方やいかに・・・ [時事]

ラーメンチェーン店の幸楽苑が、看板商品の290円ラーメンの中華そばを、
中止するのが話題になっているようですね。


幸楽苑のメニューの中での人気ランキングでは、堂々の1位であった中華そばを
思い切って中止するという戦略が、果たして吉と出るか凶と出るか、
生き残りをかけた大勝負でしょうね。


2015年4月から、別の新商品を打ち出すようで、
500円台の醤油ラーメンを看板メニューにしていくようです。


幸楽苑っていうラーメン店のイメージって、安くて手軽ってイメージが有りますよね。^^

しかしその一方で、味に関してイマイチとか、
ぶっちゃけ悪く言うと『まずい』ってよく言われていました。


290円という値段に対してのこの味とでもいいましょうか、
味とコストとの関係性はどの飲食店でも悩ましい課題でしょうね。



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ランキング1位の主力の中華そばを中止して、
500円台の醤油ラーメンを主力にするからには、
今まで以上の品質(美味しさ)が求められると思いますが、
はたして新しい醤油ラーメンはお客様の心をつかめるのでしょうか?


すでに一部の店舗で試験的に、500円台のラーメンを提供している店舗があるようですが、
一人あたりの客単価が上がっていて、どこもかなり好調のようです。

幸楽苑の社内でも
「今まで食べたどのラーメンよりもおいしい」
と高評価のようです。

まあ、裏を返せば今までが『まずかった』と、暗に言っている気もしますがね(笑)


以前の話ですが、幸楽苑の創業者の新井田傳会長が社長に復帰して、
経営の見直しを行った時、社長自ら自分の店のラーメンが『まずい』といっていました。^^

その時の新井田傅社長が言っていた言葉がこちらです。


「私がこんなことを言うのも何だが、こんなにまずいものをお客様に出していたのか、と。QSC(品質、サービス、清潔)の向上に努めてきたが、SとCに偏っていた。お客様は『味がいつもとちょっと違う』程度ではクレームを出さない」



おいおいっ(笑)

社長自ら自分の店のラーメンをまずいと言っていたら、お客様は二度と来ませんよね。^^

ましてや、お客様のほうがもっとシビアに評価を下しますから、
幸楽苑の客離れは深刻かと思いますね。

その後、幸楽苑全店の品質を統一するために、
主要3品(ギョーザ、チャーハン、ラーメン)に資格制度(マイスター制度)を導入して、
おいしいギョーザ、チャーハン、ラーメンを提供するようになったようです。


ですがそれでも、今までの経営方針を転換せざる負えないほど、
業績は良くないのでしょうね。


今、アベノミクスの失敗で景気は更に低迷していることでしょう。

安いだけではライバルの多いラーメン業界は、生き残れないのでしょうね。



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